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話題の肥満外来って何をするところ?

お腹の脂肪を気にする女性

肥満外来では問診に診察や尿検査に血圧測定、運動負荷心電図、身体計測などのメディカルチェックも行います。レントゲン検査や肝機能や腎機能に血糖や血清脂質、貧血などを調べる血液検査など、医学的検査のメディカルチェックは治療を始めるにあたり必要です。

肥満治療のプログラムですが、多くの肥満外来では認知行動療法を取り入れています。心理療法の一つである認知行動療法は、認知への働きかけをすることが出来るので、その分気持ちを楽にすることのできる方法です。人それぞれに物事の受け止め方や考え方には違いがありますが、その部分に働きかけるので心は楽になり、行動もコントロールできます。

認知行動療法はダイエットを成功させる秘訣でもあり、正しい認知は減量を成功させる行動にもつながるためです。保険適用の肥満外来にかかる人は、ぽっちゃりではなくかなり太っているといえます。ダイエットで結果を出すためには相当の努力が必要ですが、順調な減量に成功させるためにも認知行動療法は手助けになる方法です。目標設定をして自己観察を行い、フィードバックと習慣強化をすること、ダイエットが出来る信念を強くしてインセンティブを使います。

普通の毎日を送る中で行動療法などはあまり知らない分野であっても、専門医師がサポートしてくれるので心配はありません。気になる費用面ですが国内での美容目的にダイエットは、ほとんどが自由診療になります。しかし、専門医師によるサポートを受けて、正しい減量を行うことのできる診療科の肥満外来では、健康保険が適用されるケースもあるため確認が必要です。

高肥満はBMIが35以上ですが、その場合の費用は保険適用です。基本的に医療でのダイエットは保険対応でないと、自己負担でとても高くなります。しかし肥満度が高い人の場合は、健康にも支障がでるリスクが高く、美容目的ではなく健康の問題ですから保険適応です。

他にも肥満により膝痛や腰痛がひどいとか、糖尿病や高血圧に脂質異常症も肥満と共に検診で見つかった際など、こうしたケースでも保険適応になることがあります。太り過ぎに加えて、睡眠時無呼吸やいびきも伴うなどの場合も、保険適応の可能性があるので、よく確認をすることです。

様々な角度からのダイエットサポートがあるのが肥満外であり、食事と運動面での取り組みも必須です。食事療法や運動療法もありますので、医薬品を使いながらも、健康的なダイエットに取り組むことができます。
その人の肥満レベルや無理のない範囲で行う運動療法は、各病院によっても多少の指導の仕方に違いはありますが、無理なくできることばかりです。水中歩行やウオーキングに水泳など、1日におよそ30分ほどの有酸素運動などは、続けやすく無理がありません。

食事療法は太った食生活を改めるチャンスであり、献立や栄養指導のサポートもあります。厳しい食事制限ではなく、栄養バランスの良い食事を適量食べることが出来るので、ストレスにはなりません。